「酒井謎子」
のこれまでと行く末

酒井 謎子 / クラウドエンジニア

2023年 3月 19日

JAWS-UG DE&I
AWS な仕事と私とetc..それはきっと誰かのためになる

自己紹介

• 酒井謎子（sakai-nako）
• 1987年生まれ　ずっと京の都に住んでいる
• コンビニバイト10年の後にIT業界に飛び込む（現在6年目）
• システムエンジニア（2017～2021）
  ↓
  クラウドエンジニア（2022～現在）
• 好きな AWS サービス : CloudFormation, StepFunctions
• 「理想の彼女がいなければ、自分で作ればいいじゃない」と思い立ち、女装を始めて3年くらい
• Twitter : @nazonoobasan407
• その他SNS等 : lit.link

まずは、私について軽く自己紹介させてください。

（内容）

では次に、今日のアジェンダです。

ここまでで 00:01:00

アジェンダ

• 大学・フリーター時代のお話
• システムエンジニア時代のお話
• クラウドエンジニア時代のお話
• これからのこと

まずは、10年間続いた大学・フリーター時代のお話を、ちょっとだけします。

そして、前職のシステムエンジニア時代のお話、

それから、現職のクラウドエンジニアのお話をします。

最後に、これからのことをお話して、発表を締め括ろうと思います。

ということで……

ここまでで 00:01:20

大学・フリーター時代
(2007〜2017)

フリーター時代のお話を少しだけ。

といいながら、10年もありますので、前後編に分けてササッとお話します。

ここまでで 00:01:30

大学・フリーター時代 前半
（2007〜2014くらいまで）

• 2007年ごろから、コンビニで夜勤のアルバイトを始める
• 2010年に、4回生の途中で大学を中退
• 2012年ごろには自分専用のPCが手に入り、CやC#の勉強をぼちぼちやり始める

この頃使っていた技術要素

• C, C++, C#あたり

（上部の内容）

この頃使っていた技術要素は、C, C++ C# あたりですね。

まだまだ、AWS の え の字も見えません……
パソコン・ITといえばプログラミング！
というようなイメージを持っていたような記憶があります。

ここまでで 00:02:00

フリーター時代 後半
（2015〜2017）

• Unity（ゲームエンジン）と出会い、本格的にC#の勉強を始める
• ネットの海を彷徨いながら、オブジェクト指向やネットワークの基礎も学ぶ
• コンビニの店長になることも打診されていたが、保留にして転職活動を始める
• Unityで作成したゲームを面接に持っていった会社にて内定をいただく

この頃使っていた技術要素

• Unity, C#, TCP/IP, オブジェクト指向設計

（上部の内容）

この頃使っていた技術要素は、Unity, C#, TCP/IP, オブジェクト指向設計 がメインでした。

TCP/IP も出てきて、少しだけ AWS に近づいてきた感じがしますね。

ここから、フリーターを抜け出して、エンジニアとしての道を歩んでいくことになります。

では、その１社目である、前職のお話に入っていこうと思います。

ここまでで 00:03:00

システムエンジニア
時代
(2017〜2021)

1社目、システムエンジニア時代のお話です。

ここまでで 00:03:05

IT業界、というパラダイス
（2017/5〜2017/12）

• まずは仕様書修正から始まった
• 顧客からの問い合わせ対応を少しずつやり始める
• 別のオンプレシステムの改修
  • コーディングからテストまで

この頃使っていた技術要素

• AWS（初登場！）
  • VPC, EC2, ELB, RDS, SES, SNS, SQS, CloudWatch など
• JavaScript, C#, VB, Subversion

入社直後は、AWS を利用したシステムのドキュメント（仕様書）修正から業務に入っていきました。
記念すべき AWS との出会いの瞬間だったのですね〜。

その後は、顧客からの問い合わせ対応をメインでやりつつ……
別システムの改修（コーディング～テストまで）を実施。
この状態が12月頃まで続きました。

この頃はまだ右も左もわからない中、たくさんの言語を組み合わせたシステムの改修でてんやわんやしていた記憶があります。

パソコンを使って仕事をするということ自体がほぼ初めての状態。
でも、パソコン自体は中学校時代から触れ続けてきたこともあり、大変楽しく仕事をしていたと思います。
当時は「この仕事どう？」って聞かれたら、「パラダイスです！」とよく言っていましたね。

ここまでで 00:04:05

暗雲からの光明
（2018/1〜2018/6）

• パラダイスに暗雲が立ち込め始める……
  • 日次ミーティングの司会をいきなり任される
  • 客先でのテストで課題続出
• 上司からの一言が、成長のきっかけに

この頃使っていた技術要素

• AWS
  • VPC, EC2, ELB, RDS, SES, SNS, SQS, CloudWatch など
• JavaScript, C#, Subversion

（タイトル・時期）

この時期には早くもパラダイスに暗雲が立ち込め始めます。
とあるシステムの作り直しのプロジェクトに割り当てられていた時期です。

まだプロジェクトの進め方全体が把握できていない状態でしたが、なんの因果か日次ミーティングの司会をやることに・・・
一緒にプロジェクトを進めていく会社が2社あってそれぞれ別のプログラムを作っており、調整に翻弄される板挟みの毎日・・・
客先でのテストに準備不足の状態で臨んでしまい、課題続出・・・

他にも色々と自分の力不足を実感する出来事があり、日次ミーティングが終わるたびに涙する日々が続きました😥

ですが、このプロジェクトのおかげで、
“1度しかチャンスがないような「本番」の前には、もし自分がその「本番」の主担当ではなかったとしても、徹底的に準備をしたい”
と思うようになったのは、大きな成長だったと思います。

また、ある日のミーティング終了後に、上司にこんな言葉をかけられました。

「“自分は”どう考えたん？ ・・・ただ単に情報を右から左へ流すだけの、メッセンジャーボーイにはなって欲しくないなぁ。」

この言葉がきっかけとなり、私はそれまで気づいていなかった、自分が起こせる”変化の可能性”に気づいたのです。

「他人は変えられないのだから、自分が動かなければ欲しい物を手に入れることはできない。」
「他人に変化を求めることは、自分にとっても他人にとってもマイナスにしかならない。」

私はこのように思い、他人に期待し、他人の行動を求めるのではなく、自らすすんで行動するようになっていきました。

改めて、この時に、“自分が起こせる「変化の可能性」” に気づいたことは、今の自分につながる大切な出来事だったなぁと思います。

ここまでで 00:05:35

パラダイスが戻ってきた！？
（2018/7〜2019/2）

• メインはシステム改修プロジェクト
• 並行して、複数のプロジェクトの作業を実施

この頃使っていた技術要素

• AWS
  • VPC, EC2, ELB, RDS, SES, SNS, SQS, CloudWatch など
• JavaScript, C#, VB, PHP, Apache, Subversion

（タイトル・時期）

オンプレ含め、関わったプロジェクト数が一番多かった時期です。
メインのシステム改修プロジェクトをやりつつ、複数の別プロジェクトを入れ替わり立ち替わりでこなしていました。

メインのプロジェクトにある程度集中して入れたこともあり、負担はそこまで大きくなかったように思います。
パラダイスが戻り始めた、そう思った矢先に、また1つ試練が与えられることになります……

ここまでで 00:06:05

第二の試練と、初めてのAWS認定
（2019/3〜2019/6）

• システムの業務引き継ぎ直後に不具合発生
• GW中もテスト、テスト、テスト……
• 2019/4 : Solutions Architect - Associate 取得！
• ひっそりと女装を始める

この頃使っていた技術要素

• AWS
  • VPC, EC2, ELB, RDS, SES, SNS, SQS, CloudWatch など
• C#, IIS, Redmine, Git

（タイトル・時期）

3月に、とあるシステムを引き継ぐことになったのですが、引き継ぎ直後に不具合が発生・・・。
システムの概要理解もままならない状態で、改修・テスト～本番環境反映までを一気に経験することとなりました。

もちろんGW中も対応。
改修内容の顧客説明も経験。
ある程度業務には慣れてきていたとはいえ、中々しんどかったですね😅

この時期に1つ目のAWS認定（ソリューションアーキテクト-アソシエイト）を取得しています。
AWS を使ったシステムに関わり出してから2年が経とうというくらいですね。

Twitter を見直していると、2019年の4月から女装のアカウントを始めていたみたいです。
酒井謎子という名前は、この時はまだなかったですね。

開発技術的には、この頃に、Subversion から卒業して、Git を使い始めていたと記憶しています。

ここまでで 00:07:05

少し、落ち着きを取り戻す
（2019/7〜2019/12）

• プロジェクト並行期
• 問い合わせ対応は継続
• 徐々に開発ツールも使えるようになってきた

この頃使っていた技術要素

• AWS
  • VPC, EC2, ELB, RDS, SES, SNS, SQS, CloudWatch など
• C#, IIS, Redmine, Git

（タイトル・時期）

プロジェクトが3,4つ、並行して走っていた時期です。
その間中も問い合わせの対応は実施していましたが、比較的負担は少なかった印象です。

GitやRedmine等のツールも徐々に使えるようになり、ある程度効率的に仕事ができるようになってきた頃ですね。
さて、このままプロジェクトが無事終了、となればよかったのですが・・・。

ここまでで 00:07:35

第三の試練 : データ復旧と炎上の嵐
（2020/1〜2020/3）

• 担当者のいないシステムのデータ復旧（2回）
  • 1から仕様を調査して、みんなの力を借りて復旧
• 並行プロジェクトも炎上中……
• わかりやすいドキュメントを残すことの大切さを肌で感じる

この頃使っていた技術要素

• AWS
  • VPC, EC2, ELB, RDS, SES, SNS, SQS, CloudWatch など
• C#, PHP, Apache, IIS, Redmine, Git

（タイトル・時期）

1月に、とあるシステムでデータを復元して欲しいとの依頼があったのですが、過去の担当者が部署内におらず・・・。
1から仕様を調査して、別部署の経験者にも力を借りながら、なんとか復元完了しました。

3月にもまた別のシステムにて、改修手順に不備があり、データ復元が必要に。
これまた、過去の担当者はいない模様・・・😥
こちらも1から仕様を調査して、現地の作業員と連携してなんとか復元完了。

並行して進んでいたプロジェクトも炎上しており、本当に大変な3ヶ月でした。
正直一番しんどい時期だったと思います。

過去に誰かが作ったシステムの仕様を1から調べて保守対応をする、というのはかなり骨の折れる作業で・・・。
言語化、ドキュメント化したものを蓄積し、しっかり共有しておくことの大切さを痛感した出来事でした。

目に見える形で残っていて、しっかり共有されてこそ、改善していくことも簡単になりますからね！

ここまでで 00:08:35

在宅勤務、始まる
（2020/4〜2020/6）

• データ復旧で止まっていたプロジェクトに着手
• コロナ禍による在宅勤務が始まる

この頃使っていた技術要素

• AWS
  • VPC, EC2, ELB, RDS, SES, SNS, SQS, CloudWatch など
• C#, IIS, Redmine, Git

（タイトル・時期）

データ復旧も何とか終わり、作業が止まっていた別のプロジェクトに、ようやく着手できました。
遅れてはいたものの、これでもかとテストを充実させて、無事本番環境を改修完了。

コロナ禍により、在宅勤務が始まったのもこの頃でした。

ここまでで 00:09:05

少しずつ余裕ができてきた
（2020/7〜2021/3）

• 相変わらず不具合による保守作業は続く
• 作業に慣れてきて、スムーズに対応ができるように
• オンラインの勉強会も視聴し始める
• 2021年の1月くらい : 「酒井謎子」の誕生

この頃使っていた技術要素

• AWS
  • VPC, EC2, ELB, RDS, SES, SNS, SQS, CloudWatch など
• C#, PHP, Apache, IIS, Redmine, Git

（タイトル・時期）

メインで関わったプロジェクトは2つでしたが、他の複数のシステムで不具合による保守作業が乱発していた時期です。
現地の作業員や営業の方も含めて一番多くの人々とチャットでやりとりしていた時期ですね。

この頃には問い合わせ対応や保守作業にも結構慣れてきていて、比較的スムーズに対応できていたのではないかと思います。

業務外でも、オンラインの勉強会を視聴することが増えてきた時期でもあります。

そして、多分ですが、2021年の1月くらいに初めて、「酒井謎子」が誕生した、と記憶しています。

ここまでで 00:09:50

ついに戻ってきたパラダイス
（2021/4〜2021/9）

• 問い合わせ対応・保守作業は引き続き実施
• AWS のアーキテクチャレビューもやるように
• 業務外でも積極的なアウトプットを意識
• 2021/6 : DevOps Engineer – Professional 取得！

この頃使っていた技術要素

• AWS
  • VPC, EC2, ELB, RDS, SES, SNS, SQS, CloudWatch など
• C#, PHP, Apache, Redmine, Git

（タイトル・時期）

問い合わせや保守作業は引き続きやっていましたが、一番余裕を持って業務ができていた時期です。
やっとパラダイスが戻ってきましたね😊

この頃から、AWSの設計についてのレビューをしたり、品質を確保しつつシステム開発プロセスを円滑に進めるためのお手伝いが主な業務となってきました。

業務外でも積極的なアウトプットを意識し始めて、

• LinkedInのアカウントを整備し、発信を始める
• 2つ目のAWS認定（DevOpsエンジニア-プロフェッショナル）を取得する
• 個人サイトを作成する

などなど、試行錯誤しながら色々とアウトプットを試していました。

ここまでで 00:10:50

転機
（2021/10〜2021/11）

• 2つのプロジェクトが本格始動
  • 出社しての業務への切り替わり
• 転職活動・内定
• JAWS PANKRATION2021！

この頃使っていた技術要素

• AWS
  • VPC, EC2, ELB, RDS, SES, SNS, SQS, CloudWatch, Lambda, StepFunctions, ECS, Code3兄弟 など
• Python, Git, Backlog

（タイトル・時期）

前職で最後に関わるプロジェクトとなる、2つのプロジェクトが本格始動。
10月くらいからコロナが少し落ち着き始めたこともあり、出社して業務することが多くなり、11月くらいには、ほぼほぼ出社しての業務に切り替わり。

ですが、今まで関わってきたシステムでは使っていないAWSのサービスを使用した開発ができるプロジェクトだったので、かなり充実していたと思います。
Python で書いたコードを Lambda や ECS にデプロイしたり、StepFunctions がガッツリ触れたのは、かなり大きかったと思います。

また、10月には、LinkedInで転職を検討していることを投稿し、転職活動を開始。 11月が終わる頃に内定をもらって、転職活動を終了することとなります。

業務外では、JAWS PANKRATION2021にて、24時間AWSの勉強会を視聴。激しいインプットタイムでした。

ここまでで 00:11:50

引き継ぎ・助走期間
（2021/12〜2022/1）

• 怒涛の引き継ぎラッシュ
• LT登壇にも挑戦

システムエンジニア時代のまとめ

• 初めてのIT業界での4年半、キツイ場面も何回もあった……
• でも、本当に様々な経験をして、次のステップに進む道を照らしてもらった！
• 定量的な数値を挙げてみる
  • 関わったプロジェクトの総数：約20プロジェクト
  • こなした問い合わせ、保守対応の総数：約140件

（タイトル・時期）

転職の旨を現職に伝え、怒涛の引き継ぎラッシュがはじまります。
ちょっとした人気者気分を味わってしまいました😅

とある勉強会にて、LT（ライトニングトーク）に初挑戦したのもこの頃です。

2022年の1月18日には、なんとか引き継ぎを終わらせて、次への助走期間に入りました。

ちょっと長かったですが、ここまでがシステムエンジニア時代のお話となります。

29歳で異業種からIT業界に飛び込んで最初の4年半、正直キツイ場面も何回もありました。
ですが、本当に様々な経験をさせていただき、次のステップに進む道を照らしていただいた前職の方々には大変感謝しています。

厳密な値ではないのですが、少しだけ定量的な数値を挙げてみました。

（項目を読む）

4年半でこの数字、最初にしては中々頑張ったのではないかと思っています。

ここまでで 00:12:20

クラウドエンジニア
時代
(2022〜)

では次に、今現在奮闘中の、クラウドエンジニア時代のお話です。

ここからは、正直予想だにしないスピードと密度で、時が流れていったと感じています。

ここまでで 00:12:30

スタートダッシュは突然に
（2022/2〜2022/3）

• 入社2日目で、お客さんとのミーティング参加
• 入社2週間後から、Terraform を使った構築業務開始
• 入社1ヶ月後から、
  • Terraform で作った環境のテスト
  • 技術調査の報告書作成

この頃使っていた技術要素

• AWS
  • VPC, EC2, ELB, RDS, AutoScaling, WAF, CloudFront, GlobalAccelerator など
• Terraform, Slack, Backlog, Git
• 一気に扱う技術要素が増えた……

（タイトル・時期）

ここからは、スピーカーノートを書く前に力尽きてしまったのでぶっつけ本番です！😅

• 触り始めたばかりの IaC で、いきなり業務スタート
  • Terraform, CloudFormation
• 議事録作成、ものすごく時間がかかっていた

ここまでで 00:13:30

CloudFormationとお友達
（2022/4〜2022/8）

• インフラの設計・運用ドキュメントを書く
• CloudFormation のテンプレートをガッツリ作成
• 技術ブログの執筆も始める
• 酒井謎子が部署公認的な扱いになる
• 8/7 : JAWS-UG京都 登壇

この頃使っていた技術要素

• AWS
  • CloudFormation, VPC, ECS, DynamoDB, Aurora, WAF, CloudFront, SQS, Code3兄弟, StepFunctions, SageMaker, EventBridge, CloudWatch, SystemsManager……その他たくさん！
• JavaScript, React, Python, Docker, Slack, Backlog, Git

（タイトル・時期）

• SageMaker Studio を使い出す

ここまでで 00:15:00

機械学習と AppSync と re:Invent と
（2022/9〜2023/1）

• MLOps 関連サービスに触れる
• AppSync/GraphQL に触れる
• 2022/9 : Solutions Architect – Professional 取得！
• re:Invent で初体験づくし！
• アドベントカレンダーに参加

この頃使っていた技術要素

• AWS
  • CloudFormation, Lambda, API Gateway, DynamoDB, WAF, CloudFront, AppSync, SageMaker, Organizations
• JavaScript, Next.js, Python, Slack, Backlog, Git

（タイトル・時期）

ここまでで 00:16:00

そして、新たな領域へ
（2023/2〜今日まで）

• 単純なインフラ設計・構築の業務は減少
• 要件定義やコンサル的な業務が増えてきた
• 毎日、新しく学ぶことばかり
• 大変だけど、乗り切れば大きな成長の予感しかしない

（タイトル・時期）

（内容）

ここまでが、クラウドエンジニア時代のお話でした。

ここまでで 00:17:00

これからのこと

最後に、これからの行く末について、今考えていることをお話しできればと思います。

ここまでで 00:17:10

今年のテーマは
「コミュニケーション」

• 年末年始で、Nonviolent Communication（非暴力コミュニケーション）の本を読んだ
  • 去年までは、自分の内面を深掘りしていた
  • 今年は、ニーズや感情に寄り添った、優しいコミュニケーションを実践したい
• DevRel, 技術広報の領域にも、足を踏み入れてみたい
• 自分の個性や技術を最大限に生かして、DEI（Diversity, Equity and Inclusion）の取り組みに貢献してみたい

年末年始で読んだ本の中に Nonviolent Communication（非暴力コミュニケーション）の本があり、大きな気づきを得ることができました。

みんなに優しくて、安心できて、それでいて効率的な対話が、きっと自分にもできる。 優しくて効率的な世界が、作れるように感じる。

そんな希望が湧き出てくる本でした。

昨年までは、「自分の内面を深掘りしたい」という想いのもとに、コーチングを受けたり、内省についての本を読んだりしていました。 アウトプットも、（技術的な記事は別として）基本的に自分の内面をテーマにしたものが多かったと思います。

今年は、自分の内面の深掘りは進めつつも、 他の人の「ニーズ」や「感情」に寄り添った、優しいコミュニケーションができるように、精進していきたいと思います。

技術方面でもテーマは「コミュニケーション」ということで、 今年のお仕事では

DevRel(Developer Relations) 技術広報

の領域に足を踏み入れられたらいいな、と思っています。

最後に、今も月一で受けているコーチングで発見した、自分の気持ちについて、項目として挙げています。
自分の個性や技術を最大限に生かして、DEI（Diversity, Equity and Inclusion）の取り組みに貢献してみたい。

今は、

どういうことがやりたいのか どうすれば個性と技術の領域双方を生かした貢献できるのか

少しずつ言語化だったり、行動にうつしたりしている最中です。

今回のお話が、少しでもこういった取り組みに貢献できていれば、とても嬉しく思います。

ここまでで 00:18:40

おしまい

これで、今日の私のお話はおしまいです。
ご清聴ありがとうございました！

ここまでで 00:18:50