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CFP
CfP内容
タイトル
Rustモノレポ開発を加速する!Cargo WorkspaceとGitHub Actionsによるリリース自動化術
トーク概要
★テーマ Cargo Workspaceを使った複数パッケージ構成のRustプロジェクトで、バージョン管理・CI・リリース・CHANGELOG作成の流れをGitHub Actionsで構築した際の知見を共有します。
★想定する参加者層
- RustでCargo Workspaceを使った開発を行っている、または検討している方
- モノレポ構成でのCI/CDパイプライン構築に課題を感じている方
- リリースやCHANGELOG生成の自動化に興味があるエンジニア
- (Rust中級者以上を対象)
★前提となる知識
- Rustおよび
cargoコマンドの基本的な知識 - Git/GitHubを利用した開発経験
- CI/CD(特にGitHub Actions)の基本的な概念の理解
★トーク概要 RustのCargo Workspaceはモノレポ開発に強力な機能ですが、プロジェクトが成長するにつれ、バージョン管理、CIの実行時間、複数クレートのリリース作業、そしてCHANGELOGの作成といった課題が顕在化してきます。
本セッションでは、これらの課題を解決するために、release-please や release-plz といった著名なツールに頼らず、git-cliff などのツールを組み合わせてGitHub Actions上に独自のリリース自動化パイプラインを構築した道のりをお話しします。
本トークでは、sccacheとrust-cacheの比較によるビルドキャッシュ最適化、WindowsとLinuxの環境差を吸収するスクリプトの工夫、cargo-denyによる依存関係のチェック、cargo-aboutを使ったライセンス情報の同梱など、実用的なテクニックを多数紹介します。
このトークを聞けば、あなたのRustモノレポ開発を一段階レベルアップさせ、より本質的な開発に集中できるようになるヒントが得られるはずです。
連絡事項等
本勉強会でのトークは初めてとなるのではじめて枠を選択しましたが、勉強会での登壇自体は経験があります。 全ての勉強会自体での登壇が初めて、という意味でしたらレギュラー枠に変更しますので、ご連絡いただけると幸いです。